モータースポーツ
スーパーGT2017年型GT500車両が富士で合同テスト。LC500がトップタイム
7日、富士スピードウェイにて来季2017年型のSUPER GT仕様のGT500クラスへ参戦する「レクサスLC500」と「日産GT-R」の2台がドライコンディションのもとで走行にテスト走行をした。
来季のGT500クラス車両規定は現在のエアロパッケージが使用できなくなるため、2メーカーは空力バランスのセットを中心に開発メニューを進めた。その主眼は安全性向上のためのコーナリング速度抑制や、ダウンフォースの25パーセント削減にあたり、レクサス、日産、ホンダの3メーカーはそれに対応したマシンの準備を進めている。これまでにも鈴鹿やオートポリスでテストを行ってきた。
■11月7日 富士テスト 推定ベストタイム&最高速
LEXUS LC500(#093) 1分30秒071:293.718km/h
NISSAN GT-R(#230) 1分30秒321:289.234km/h
【参考タイム】GT500のコースレコード=1分27秒366(今年5月に行われた第2戦 予選Q1での記録)
ドライバーはニッサン陣営は松田次生、ロニー・クインタレッリ、レクサス陣営では立川祐路、石浦宏明、大嶋和也。